「このまま介護士を続けて、10年後の自分はどうなっているんだろう」
夜勤明けの帰り道、ふとそう思ったことはありませんか? 給料はなかなか上がらないし、体がいつまでもつかもわからない。かといって、一から学校に通い直すほどの時間もお金もない……。そんなモヤモヤを抱えたまま、毎日の介助に追われている方も多いはずです。
私は介護士としてデイケアと老健で3年半働いたあと、理学療法士になりました。PTになってからも16年、介護職の方々と一緒に働いてきました。
その中で見てきたのは、現場を引っ張るリーダー、会社の部長になった人、市の職員になった人、自分で事業所を立ち上げた人。介護福祉士のキャリアアップは、資格の階段だけではありません。
この記事では、介護福祉士として働くメリットとデメリット、そしてキャリアアップの道を、すぐ横で見てきた立場から整理します。
・介護福祉士のメリットは、どこでも通用する対人スキルと、需要が伸び続ける安定性
・デメリットは夜勤と体への負担。ただし腰痛は、動き方と筋トレである程度防げる
・キャリアアップの道は「現場で上を目指す」「専門職に進む」「資格以外の道」の3つ
・どの道でも、行動力と人脈を育て、評価してくれる職場を選ぶことが近道
転職を決めていなくても大丈夫です。
介護JJは介護・福祉に特化した求人サイトで、都道府県や職種、こだわり条件で求人を絞り込めます。「日勤のみ」「資格手当あり」など条件を変えながら眺めるだけで、自分の経験と資格でどんな働き方が選べるのかが見えてきます。
今の職場を見直す「ものさし」として使ってみてください。
※「日勤のみ」「資格手当あり」という例は、実際に介護JJのこだわり条件にあるかを確認してから使ってください。なければ「夜勤なし」など、サイトにある条件名に置き換えてください。
介護福祉士として働くメリット

介護の仕事は「きつい」「給料が安い」と言われがちです。でも、続けた人にしか手に入らないメリットも、確かにあるんです。
介護士として3年半働き、PTになってからも介護職の方々を見てきた立場から、介護福祉士として働く3つのメリットを紹介します。
人前で話す力と対人スキルが身につく
介護の現場では、毎日たくさんの高齢の方と関わります。耳が遠い方、緊張している方、気分が乗らない方……。
その日の様子に合わせて声のかけ方を変えるうちに、どこへ行っても通用する対人スキルが自然と身についていきます。
私は元々引っ込み思案で、人と関わることを苦手と思っていました。大学生のアルバイトも飲食店で接客よりもキッチンを選んでいたくらいです。
それでも介護士時代はレクリエーションを担当していて、利用者さんの前で話す機会がたくさんありました。回数を重ねるうちに、人前で話すことが苦手ではなくなったんです。
それどころか、どうすれば利用者の方が楽しんでもらえるのか。
レクリエーションの企画をすることも楽しんで行っていました。
高齢の方とのコミュニケーションや移乗の技術も、PTになってから大きな武器になりました。
【あわせて読みたい】
介護士として身につくスキルは、こちらで詳しく書いています。
▷「理学療法士と介護福祉士の違いは身につくスキル」
資格を取ると給料と選択肢が広がる
介護福祉士の資格は、給料にもはっきり表れます。厚生労働省の調査では、月給・常勤の介護職員の平均給与額は、介護福祉士が350,050円、保有資格なしが290,620円でした(令和6年9月時点、処遇改善加算を取得している事業所。参考:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要」2026年10月確認)。その差は月に約6万円です。
| 保有資格 | 平均給与額(月給・常勤) |
| 介護福祉士 | 350,050円 |
| 実務者研修 | 327,260円 |
| 介護職員初任者研修 | 324,830円 |
| 保有資格なし | 290,620円 |
差は給料だけではありません。
介護福祉士を持っていると、リーダーやサービス提供責任者など、任される仕事の幅も広がっていきます。
需要が伸び続ける仕事
「介護職は将来性がない」という声を耳にすることもありますよね。でも、数字上は逆を意味します。厚生労働省の推計では、介護職員は2022年度の約215万人に対して、2026年度には約240万人、2040年度には約272万人が必要とされています(参考:厚生労働省「第9期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について」2024年7月公表)。必要とされる人数は、これからも増え続ける見込みです。
需要が高く、これからも必要とされる仕事であることは確かです。ただ介護サービスの料金(介護報酬)は国が決めるため、事業所の収入には限りがあり、給料が大きく上がりにくい面もあります。
これが「将来性がない」と言われる理由のひとつです。


「将来性がない」って聞いて、ずっと不安だったんだよね……。

人が足りへんってことは、それだけ求められてるってことや。
ただ、どこで働くかで待遇はかなり変わる。
そこは次で正直に話すで。
介護福祉士のデメリットと対策

メリットだけを並べても、現場で働いている方にはきれいごとに聞こえますよね。
ここでは、正直に伝えておきたいデメリットと、PTの立場から考えた対策をセットで紹介します。
夜勤は年齢とともにしんどくなる
入所施設で働く介護福祉士にとって、夜勤は避けて通れません。若いうちは夜勤明けでも動けていたのに、年齢を重ねるほど回復に時間がかかるようになる。夜勤は年を重ねるほど体にこたえるものです。

やっぱり夜勤ってしんどいの?
慣れたりしないのかな?

夜勤は、年齢を重ねるごとにしんどくなる。
ここは正直に伝えておきたいところや。
夜勤がつらくなってきたら、日勤中心のデイサービスや訪問介護に移る、日勤が中心の相談員などの職種を目指す、といった選択肢もあります。
働き方を変えるのも、立派なキャリアの選び方です。
腰痛は動き方と筋トレで予防できる
介護の仕事で腰痛に悩む人は少なくありません。ただ、PTとしてお伝えしたいのは、腰痛は体の使い方と筋力である程度防げるということです。
国も対策を進めています。厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」では、全介助が必要な方にはリフトなどを積極的に使い、原則として人力での抱上げは行わせないこととされています(参考:厚生労働省「保健衛生業における腰痛の予防」2026年10月確認)。
▼ 腰を守る介助の4つのポイント
◆ 相手に近づき、重心を低くして支える
◆ 起立介助では、腰を反らさずに下肢を伸ばす。
◆ 移乗介助では、腰をひねらず、足の向きごと体を回す
◆ スライディングシートやリフトなどの福祉用具を使う

筋トレは、太もも・お尻・お腹まわりの筋肉を意識して鍛えておくと、介助のときに腰だけに負担が集中しにくくなります。
スクワットのように、介助の動きに近い運動から始めてみてください。
公益社団法人 理学療法士協会が出しているハンドブックがわかりやすい筋力をつける運動方法やストレッチを紹介しています。
理学療法ハンドブック シリーズ3 腰痛

腰痛って、介護士なら仕方ないものだと思っていたよ。

仕方なくないで。
力で持ち上げるんやなくて、体の使い方で支える。それだけでも腰への負担はだいぶ変わるんや。
給料が上がりにくいと感じやすい
処遇改善は少しずつ進んでいますが、給料の上がり方は職場によって大きく違います。
同じ介護福祉士でも、資格手当や昇給の仕組みがしっかりある職場もあれば、何年働いても変わらない職場もあります。給料は職場とキャリアの選び方で変わります。
だからこそ、どんなキャリアアップの道があるのかを、早めに知っておく意味があります。
介護福祉士のキャリアアップの道

介護福祉士のキャリアアップには、大きく分けて3つの道があります。
現場で上を目指すか、専門職に進むか、専門性を極めるか。
どれを選ぶかで、必要な資格も働き方も変わります。介護士・介護職としてキャリアアップを考えている方は、まずは全体の地図をつかんでおきましょう。

現場で上を目指すリーダー・施設長
一番身近なのは、今の現場で上を目指す道です。
ユニットリーダーやフロアリーダー、主任を経て、管理者や施設長へ。現場を仕切るリーダーは、介護福祉士の花形と言えます。
私が働いていた老健では、看護師長が部長、介護士がフロアリーダーを務めていました。
印象に残っているのは、介護士のリーダーが、看護師よりも強いことでした。施設によっては、1フロアに看護師が1名しかいないというところもあります。そうなるとどうしても介護士がフロアリーダーとなり、力関係もできてしまうこともあります。
そのような介護福祉士が現場の中心として頼られる姿を、間近で見てきました。
事業所の側にも、昇進の道を整えることが求められています。
処遇改善加算の「キャリアパス要件」では、役職に応じた任用の要件と賃金の仕組みや、経験・資格に応じて昇給する仕組みを設けることが定められています(参考:厚生労働省「介護職員処遇改善加算のご案内」2026年10月確認)。
専門職に進む相談員・ケアマネ
現場の経験を土台に、専門職へ進む道もあります。
訪問介護のサービス提供責任者、施設の生活相談員、そしてケアマネジャー(介護支援専門員)。現場で積んだ経験が、専門職の土台になる道です。
| 職種 | 主な仕事 | 目安の要件 |
| サービス提供責任者 | 訪問介護の計画づくり・ヘルパーの調整 | 介護福祉士、実務者研修修了者など |
| 生活相談員 | 利用の相談、家族や関係機関との調整 | 社会福祉士など(自治体により介護福祉士も可) |
| ケアマネジャー | ケアプランの作成・サービスの調整 | 実務経験5年以上かつ900日以上+試験 |
ケアマネの受験には、保健・福祉・医療の分野で、原則として5年以上かつ900日以上の実務経験が必要です(参考:東京都福祉局「介護支援専門員実務研修受講試験」2026年10月確認)。
ケアマネとPTのどちらに進むか迷っている方に向けた記事もあります。
▶︎介護福祉士の次の資格はケアマネとPTどっち?
認定介護福祉士で専門性を極める
現場にいながら専門性を極めたい人には、認定介護福祉士という道もあります。介護福祉士の上位にあたる民間の資格で、チームの運営や多職種との連携を担う介護の専門職を目指すものです。
養成研修を受けるには、介護福祉士の資格を取ってから5年以上の実務経験などが必要で、研修はⅠ類・Ⅱ類あわせて600時間あります(参考:認定介護福祉士認証・認定機構「認定介護福祉士養成研修 認証申請の手引き」2024年4月版)。


600時間……! 簡単には取れないんだね。

せやな。でも、いきなり目指さんでもええ。
まずはリーダーを経験して、もっと学びたくなったら考える。
それくらいでちょうどええで。
キャリアアップの道がわかったら、次は「その道がある職場」を見つける番です。サービス提供責任者や生活相談員、リーダー候補の求人は、自分ひとりで探すと見落としがちです。
クリックジョブ介護の担当者に「リーダーを目指したい」と伝えれば、一般には公開されていない求人も含めて紹介してもらえます。
求人を自分で探せるだけでなく、専任の担当者に書類の添削や面接の練習、条件の交渉を手伝ってもらえます。
公式LINEでも相談でき、サービスはすべて無料です。
キャリアパス早見表
3つの道を、必要な資格・経験年数・夜勤の有無・向いている人で一覧にします。
| 道 | 主な職種 | 必要な資格・経験の目安 | 夜勤 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 現場で上を目指す | リーダー・主任・施設長 | 介護福祉士+現場経験 | 施設によってあり | チームをまとめるのが好き |
| 専門職に進む | サービス提供責任者 | 介護福祉士、実務者研修修了者など | 基本的になし | 計画づくりや調整が得意 |
| 専門職に進む | 生活相談員 | 社会福祉士など(自治体により介護福祉士も可) | 基本的になし | 相談・調整役が向いている |
| 専門職に進む | ケアマネジャー | 実務経験5年以上かつ900日以上+試験 | なし | 書類仕事も苦にならない |
| 専門性を極める | 認定介護福祉士 | 介護福祉士として5年以上+研修600時間 | 職場による | 根拠をもって後輩を育てたい |
| 資格以外の道 | 会社員・公務員・起業 | 行動力と人脈(公務員は採用試験) | なしも選べる | 現場の外に挑戦したい |
介護福祉士のキャリア、どう選ぶ?
├─ 今の現場が好き?
│ ├─ はい → チームをまとめたい?
│ │ ├─ はい → リーダー・主任・施設長
│ │ └─ いいえ → 認定介護福祉士で専門性を極める
│ └─ いいえ → 夜勤を減らしたい?
│ ├─ はい → サービス提供責任者・生活相談員・ケアマネ
│ └─ いいえ → 次の問いへ
└─ 介護の外にも挑戦したい?
├─ 体の機能を立て直す仕事 → PT(介護士から理学療法士になる記事へ)
└─ 組織・行政・起業 → 会社員・公務員・事業所の立ち上げ
資格以外のキャリアアップ

キャリアアップというと、資格の話になりがちです。
でも、PTとして介護職の方々を見てきて、私が一番すごいと思った人たちは、資格の階段とは別の道で活躍していました。
資格の解説ではあまり出てこない、現場で実際に見てきた例を紹介します。
介護の現場から会社の部長や市の職員へ
一番すごいと思ったのは、介護士から会社の部長になった方です。その会社は、介護福祉事業や障害福祉事業、介護関連事業、フードサービス事業などを展開していました。
その方は、コミュニケーションがうまく、行動力があって、人脈がとても厚い人でした。
何より、パッションや自分軸がしっかりしていると実際に話していて感じました。
ほかにも、介護士から市の職員になり、福祉課などで働いている人もいます。
自治体や職種によって違いますが、30代〜40代になると、夜勤のある介護士より高い年収を狙えることもあります。ただし、市の職員になるには自治体の採用試験に合格する必要があります。
参考資料:総務省「地方公務員給与実態調査」(令和6年の結果)
福祉の事業を広げる会社でも、福祉の制度を動かす行政でも、現場を知っていることは強みになります。現場の経験は、組織の中でも武器になります。
【あわせて読みたい】
「市や県立の職員」に興味を持った方に向けた有益な情報をまとめています。
▶︎理学療法士が公務員になるにはー県立病院の採用試験を突破した元公務員PTが、試験・年収・求人のリアル
訪問介護の事業所を立ち上げる
現場で経験を積んだあと、自分で事業所を立ち上げる人もいます。私が見てきた中には、介護士として8年ほど働いたあと、訪問介護の事業所を立ち上げた方もいました。現場を知っている人だからこそ、立ち上げられる事業所があります。
ちなみに、事業所を「開業・設立」する場合、個人事業主としては開業できず、法人格(株式会社、合同会社、NPO法人など)を持つことが必須条件となります。

介護士から起業する人もいるんですね!

おるで。利用者さんが何に困ってるか、現場がどう動けば回るか。
それを肌で知ってるのは、現場で働いてきた人の強みや。
PTなど医療職へ進む
私自身は、介護士からPTになる道を選びました。介護士時代に身につけたコミュニケーションや移乗介助の技術は、PTの実習でも、PTになってからも生きています。
介護士の経験は、医療職に進んでも武器になると実感しています。
【あわせて読みたい】
介護士からPTを目指す方法や年収の変化についてまとめています。
▷「介護士から理学療法士になれる?年収・学費・養成校の選び方」
▷「働きながら理学療法士を目指す夜間部の正直な実態」
キャリアアップを成功させるコツ

ここまで、いくつもの道を見てきました。
うまくいった人たちに共通していたのは、特別な才能ではありません。
日々の小さな選び方の違いです。今日からできることに落とし込んでいきます。
今の職場のキャリアパスを確認する
まずは、今の職場にどんな昇進の道があるのかを確かめましょう。上を目指せるかどうかは、職場の仕組みで決まる部分が大きいからです。
▼ 今の職場で確認したいこと
◆ リーダーや主任になる基準が決まっているか
◆ 介護福祉士の資格手当があるか
◆ 経験年数や評価で昇給する仕組みがあるか
◆ 研修や資格取得の支援があるか
就業規則や給与規程、上司との面談で確かめられます。どれも当てはまらないなら、職場を変えることも考えてみてください。
行動力と人脈を育てる
部長になった方を見ていて感じたのは、行動力と人脈の厚さでした。研修や勉強会に顔を出す、他職種の人と積極的に話す。チャンスは人のつながりから来ることが多いです。
その瞬間の出会いは点でしかありませんが、後々その点が繋がり線となることも珍しくありません。

声をかけてもらえる人は、普段から動いてる人や。
まずは一歩、外に出てみる。それがキャリアの入り口になるで。
職場を変える選択肢も持っておく
今の職場に上の道がないなら、動くのもひとつの手です。いきなり辞める必要はありません。在職中に情報を集めておくだけで、続けるか動くかを落ち着いて判断できます。
【あわせて読みたい】
職場を変える選択肢を広げるための進め方について具体的にまとめています。
▶︎在職中の転職活動で「いつでも辞められる」余裕を作る
よくある質問(FAQ)

介護福祉士のキャリアアップについて、よく聞かれる質問をまとめました。迷ったら、まずは今の自分にできる一歩から考えてみてください。
- Q介護福祉士の次に取るといい資格は何ですか?
- A
ヤマ目指す道によって変わる。
相談の仕事に進みたいならケアマネ、現場で専門性を極めたいなら認定介護福祉士、体の機能を立て直す仕事に興味があるならPTやな。
ケアマネとPTで迷ってるなら、ケアマネとPTを比較した記事も参考になるで。
自分がどんな仕事をしたいかから逆算するのがコツやで。
- Q無資格からでもキャリアアップできますか?
- A
ヤマもちろんできる。
介護職員初任者研修、実務者研修、介護福祉士と、段階を追って資格を取っていけばええ。実務経験3年以上(従事日数540日以上)と実務者研修の修了で、介護福祉士の国家試験も受けられるで(参考:社会福祉振興・試験センター「よくあるご質問」)。
- Q介護職は将来性がないって本当ですか?
- A
ヤマ数字で見ると、むしろ逆。
厚生労働省の推計では、必要な介護職員は2040年度に約272万人。人が求められ続ける仕事や。
ただ、待遇は職場によって差が大きいから、働く場所はしっかり選んでな。
- Q30代・40代からでもキャリアアップできますか?
- A
ヤマできる。
介護の仕事は、年齢より経験が生きる仕事や。リーダーやケアマネを目指すのに遅すぎることはないし、事業所を立ち上げた人も、8年ほど現場を経験してからやった。
今までの経験が土台になるで。
- Q介護士からPTを目指すのはアリですか?
- A
ヤマアリ。私もその一人。
養成校で3年以上学んで国家試験に合格する必要があるから、時間とお金の準備は要る。詳しくは介護士から理学療法士になる記事にまとめてるで。
介護の経験は、PTになってもちゃんと生きるからな。
同じ5年でも、強みを評価してくれる職場にいるかどうかで、手元に残るお給料も、積み上がる経験も変わります。今の職場が自分に合っているかを確かめるためだけでも、求人を見ておく価値はあります。
まとめ|介護士の経験は武器になる

最後に、この記事のポイントを整理します。
◆介護福祉士のメリットは、どこでも通用する対人スキルと、需要が伸び続ける仕事
◆デメリットは夜勤と体への負担。腰痛は、動き方と筋トレである程度防げる
◆キャリアアップの道は現場で上を目指す・専門職に進む・専門性を極める
◆資格以外にも、会社の部長、市の職員、起業、PTなど、介護の経験が生きる道がある
◆どの道でも、行動力と人脈を育て、評価してくれる職場を選ぶことが近道
介護福祉士のキャリアアップは、資格の階段だけではありません。
現場で上を目指しても、専門職に進んでも、まったく違う道に進んでもいいです。そのために、まずはできることから始めてみてください。
▼ 今日からできること
① 今の職場のキャリアパス(昇進の基準・資格手当・昇給の仕組み)を確認する
② 気になる道の求人を眺めて、今の職場と比べてみる
③ PTに興味があれば、介護士から理学療法士になる記事を読んでみる

介護福祉士のキャリアアップは、資格の階段だけやない。現場で上を目指してもええし、まったく違う道に進んでもええ。
どの道を選んでも、介護で身につけた力はちゃんと武器になるで。
【あわせて読みたい】
▶理学療法士と介護福祉士の違いは身につくスキル
▶介護福祉士の次の資格はケアマネとPTどっち?
▶介護士から理学療法士になれる?年収・学費・養成校の選び方
▶理学療法士として積めるキャリア(近日公開予定)

コメント