「公務員は年功序列だから、頑張っても意味がないよね」
そう思って、目の前の仕事をこなすだけの毎日になっていませんか?確かに公務員の給料は制度で決まっている部分が大きいです。
さらに、民間のように「役職を取りにいけば一気に上がる」という世界ではありません。
でも、まったく動かせないわけではありません。
私は公立病院で働いていたとき、同期の中で一番最初に昇任しました。冬季ボーナスでも毎年、優秀者に選出されていました。
先に言っておくと、私は同期の中で年齢が一番上でした。だから純粋に実力で上がったのかと聞かれると、わからない部分もあります。それでも「同じ年次の中で誰が先に上がるか」には、はっきりした差がありました。その差がどこにあったのかを、評価される側にいた立場から話します。
・公務員の給料が上がるルートは3つ。号給(毎年)・級(昇格)・手当。自分で動かせるのは主に「級」
・級が上がる条件は「年齢・在級年数」+「人事評価」+「上司からの信頼」。制度に書かれていない3つ目が差を生む
・評価される人は、任されたことをやり切る/提出物を一番に出す/建設的な意見を言う
・ただし公務員の昇給は時間がかかる。待てるかどうかで、進む道は変わってくる
公務員の給料は制度で決まっているぶん、他と比べる機会がほとんどありません。だから「自分の待遇が恵まれているのか」を知らないまま何年も過ごしてしまう人が多いです。
私も在職中に転職サイトで民間の相場を眺めていましたが、比べる基準があるだけで「今の環境は悪くない」と落ち着いて判断できました。
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公務員の給料が上がる3つのルート——どこを狙うべきか

まず、公務員の給料がどう上がるのかを整理します。仕組みを知らないと、努力の方向を間違えてしまいますからね。
ルート①:号給——毎年上がるが、自分では動かせない
公務員の給料は俸給表で決まっています。毎年、号給が上がる仕組みで、年に4号給ほど。基本給に直すと4,000円程度が目安です。
これは制度として自動的に上がる部分なので、努力で早めることはできません。良くも悪くも、全員に平等に訪れます。

それじゃあ、仕事をサボったりしても同じ号給上がるのって、不公平じゃない?

さすがに、職務怠慢や実績が低いと2号給しか上がらんかったり、0号給(昇給なし)ということもあるみたいやけど、よっぽどやな。
ルート②:級(昇格)——ここが唯一の攻めどころ
号給が「横の動き」だとすれば、級は「縦の動き」です。1級から2級、2級から3級へと上がっていく仕組みで、級が変われば号給の上がり幅そのものも大きくなります。
私の実感では、昇任したときに1万円以上は上がりました。さらに級が上がると1号給あたりの昇給幅も増えるので、その後の伸び方まで変わってきます。数万円単位で差がつくのはこの部分です。
そして重要なのは、級が上がるタイミングは全員一律ではありません。ここに自分で動かせる余地があります。

えっ、公務員って年功序列じゃないの?

少しずつやけど公務員も成果主義の側面も出てきているんやで。
年齢だけじゃなくて、実力や個人の実績が重視されて昇格する人は選ばれるようになってきてるで。
それでもまだ年功序列の色は少し残ってはいるけどな……。
ルート③:手当——級と連動することが多い
管理職手当などの各種手当も収入を押し上げますが、これらは級が上がることで対象になるケースがほとんどです。結局のところ、狙うべきは級ということになります。
| ルート | 上がり幅の目安 | 自分で動かせるか |
| 号給(毎年) | 年4号給・4,000円程度 | ✕ 制度で自動 |
| 級(昇格・昇任) | 1万円以上+その後の伸びも変化 | ◯ 評価と信頼で前後する |
| 手当 | 職や役割による | △ 級に連動することが多い |
公務員PTの昇任ロードマップ
公務員の役職は細かく段階分けされています。
主査3〜4級、課長補佐で5〜6級、療法士長で特定等級となります。
※自治体の規模によって変わります。
| 役職 | 昇任の目安年齢 |
|---|---|
| 主任 | 30代前半〜 |
| 主査 | 30代後半〜40代前半 |
| 課長補佐 | 40代後半 |
| 副療法士長 | 40代後半〜50代前半 |
| 療法士長 | 50代半ば |
級が上がる条件は「年齢・在級年数」+α
では級はどう決まるのか?。
土台になるのは年齢と在級年数です。一定の年数が経ないと、候補にすら挙がりません。この部分は、正直どうにもなりません。
ただ、同じ条件を満たした人が複数いたとき、誰が先に上がるかは別の話です。
そこで効いてくるのが人事評価、そして——制度の文書には書かれていませんが——上司からの信頼です。

結局、年齢で決まってるじゃん。
だったら何をやっても同じような……。

土台はそのとおりや。年数を満たしてへんかったら、そもそも土俵に上がられへん。
でもな、同じ年次の中で誰が先に上がるかは決まってへんねん。そこは自分で動かせる。私自身が同期の中で一番早く上がれたのも、人事評価によるものやと思うで。
【あわせて読みたい】
俸給表の基本や公務員PTの年収の全体像について解説しています。
▷「理学療法士が公務員になるには——試験・求人・年収のリアル」
では、その差がつくポイント——人事評価の話に入ります。
人事評価で差をつける——評価シートに何を書くか

公務員の人事評価は、目標設定・中間評価・最終評価という流れで進みます。年度初めに自分で目標を立て、その進捗を自分で書いて提出する形です。
| ✕ 評価されにくい目標 | ◯ 評価されやすい目標 |
|---|---|
| 担当患者のADLを改善する | 院内勉強会を年●回開催する |
| 丁寧な臨床を心がける | 研修会に参加し部内で共有する |
| 知識を深める | 委員会活動で●●を達成する |
何を目標に掲げるかで、評価はほぼ決まる
ここが最大のポイントです。評価シートに書く目標を何にするか。実はこの時点で、評価の見え方はかなり決まってしまいます。
たとえば「担当患者さんのADLを改善する」という目標。臨床としては真っ当ですが、評価シート上では書きにくいです。改善したかどうかは患者さんの状態によりますし、数字で進捗を示しづらいからです。
そして管理者が見ているのは、患者さんのことだけではありません。部門の運営や職員の働きやすさ、収益といった組織全体のことにも目を配っています。
なので、臨床のことだけでなくリハビリテーション部全体に関わることや収益につながることについて目標を掲げることがポイントです。
臨床の外側に、進捗を書ける目標を置く
私が選んだのは「教育」でした。毎年入ってくる新入職員や後輩に対して底上げをすることに力をいれていきました。
▽研修会に参加する
▽勉強会を開催する
▽委員会活動で成果を出す
これらは中間・最終評価で進捗をはっきり書けます。
何回開催したか、何人参加したか、どんな成果が出たか。数字と事実で埋められるので、評価する側も評価しやすい。
臨床は「できて当たり前」として見られている部分があるので、差がつくのはその外側になります。
私が毎年掲げていたのは、教育に関する目標でした。院内の勉強会を企画して開催すること、外部の研修会に参加して持ち帰り、共有すること。そしてリハビリ業務以外の委員会活動で、どんな成果を出したか。
中間評価と最終評価には、その進捗を具体的に書きました。「勉強会を年◯回開催し、参加者は延べ◯名」という形で書けるので、自分でも振り返りやすくなります。それに、周りにはわざわざ勉強会を開催する人はいないため一目置かれます。
結果として、冬季ボーナスでは毎年、優秀者に選出されていました。金額でいうと0.25ヶ月分の加算です。大きな額ではありませんが、「見てくれている人はいる」と実感できる数字でした。

臨床を一生懸命やるだけじゃダメってこと?
なんだかモヤモヤするな……。

その気持ちはわかる。俺も最初はそう思ってた。
でもな、臨床は「やって当たり前」って見られてるねん。全員がやってることで差はつかへん。組織にどう貢献したかが見える形になって、はじめて評価に乗るんや。
公務員の人事評価は制度として整っていますが、それが給与にどこまで反映されるかは自治体によって差があります。民間ならさらに幅が広い。今の評価制度が自分に合っているのかを判断するには、他の形を知っておく必要があります。相場や制度を眺めるだけなら無料でできるので、比較の材料として持っておくと視野が広がります。
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評価シートの書き方がわかったところで、もう一つ——制度には書かれていない話をします。
公務員で出世が早い人の特徴——上司に信頼される人の共通点

実は、昇任には「上司にどう見られているか」が確実に影響します。きれいごとではなく、これが現実です。
ただ、これはゴマすりの話ではありません。私が見てきた「早く上がる人」には、はっきりした共通点がありました。
特徴①:任されたことを、最後までやり切る
一度「やります」と言ったことを、途中で投げ出さないことです。地味ですが、これが一番効きます。
勉強会をやると言ったら、続ける。委員会を任されたら、最後まで務める。途中で立ち消えになる人と、やり切る人。この差は、上司から見ると驚くほどはっきり見えています。
当たり前のことをしっかりやり切る人には、何か重要な仕事を振らないといけない時に上司から頼まれやすくなり、それがまた信頼へとつながります。

でもさ〜、「これって公務員はまじめに働けば働くほど損をする」ってXでも騒がれているやつじゃないの?

その気持はわかるわ。確かに、頑張っても給料が跳ね上がるわけやないからな。
ただな、「損」かどうかは何を得たいかによる。自分の場合は、勉強会を続けたことで、昇任もしたし、10年間異動せずに済んだから、損したとは思ってへんで。
何も動かんかったら、評価も選択肢も増えへんままやで。
特徴②:提出物を一番に出す
上司から課題や書類の依頼が来たとき、最初に出す人。これも評価されている人の共通点でした。
内容の完成度より、まずスピード。早く出せば修正の時間も取れますし、何より「この人に頼めばすぐ動いてくれる」という信頼が積み上がります。締切ギリギリに出す人と、真っ先に出す人。同じ提出物でも、印象はまったく違います。
特徴③:相談は最小限に、建設的な意見を言う
何でもかんでも上司に確認する人は、正直なところ「手がかかる」と思われがちです。かといって、方針に反発ばかりする人も任せづらい。
評価されていたのは、その中間にいる人でした。自分で判断できることは判断し、確認が必要なところだけ相談する。そして意見を言うときは、批判ではなく代案とセットで伝える。
この立ち位置が、上司にとって一番ありがたい存在になります。
なぜこれが評価につながるのか
3つに共通しているのは「安心して任せられる」という一点です。上司が部下に求めているのは、突出した能力ではありません。任せたことがきちんと返ってくるという信頼です。
そしてこの信頼は、一日では積み上がりません。だからこそ、続けている人が最後に評価されます。
私は30代前半と40代手前の2回、昇任しました。同期の中では一番早かった。
ただ正直に言うと、私は同期の中で年齢が一番上でした。だから純粋に実力だったのかと聞かれると、少し疑問が残ります。周囲は「おめでとう」と言ってくれましたが、本心はどうだったのか、今でもわかりません。
それでも一つ確かなのは、自分が掲げた目標や一度言ったことを最後まで続けたこと。それを見てくれている人は、確かにいたということです。
派手なことは何もしていません。続けただけです。

上司に気に入られるって、なんだかゴマすりみたいで苦手なんだよね……。

ゴマすりとは全然ちゃうで。それやったら中身がないから、いつかバレるで。
やってることは信頼を積むことや。
言うたことをやる、頼まれたことを早く返す。それだけ。自分が上司やったらって考えたらわかると思うで。
補足:評価されると「異動の打診」が来ることもある
これは公務員特有の話ですが、評価されている人ほど異動の候補に挙がりやすい面があります。
組織としては、動かせる人材を必要な場所に配置したいわけですから。
私も面談で「異動の候補になっているが、残留したいか」と聞かれたことがあります。ここでどう答えるかが重要になります。
面談で異動の候補になっていると告げられたとき、心のどこかでは覚悟していました。公務員である以上、断れないものだと思っていたからです。
それでも私は、残りたい旨を伝えました。ただ「残りたいです」ではなく、ここでしかできない勉強会の開催を続けたいという具体的な根拠を添えました。
結果として、10年間一度も異動することなく同じ病院に勤めることができました。ここだけの話、上司が裏で異動をブロックしてくれていた可能性があります。ここでも上司への信頼が功を奏したかもしれません。希望が必ず通るとは限りませんが、伝えなければ検討すらされません。面談は、そのための数少ない機会です。
では、明日から何をすればいいのか。具体的な行動に落とします。
昇任を早めるために今日からできる5つの行動

行動①:目標設定に「臨床以外の貢献」を1つ入れる
年度初めの目標設定が勝負です。臨床の目標に加えて、勉強会・委員会・後輩指導など、組織運営に関わり進捗を書ける項目を必ず1つ入れてください。ここを外すと、1年間評価に乗る材料がないまま過ぎてしまいます。
行動②:評価シートに書ける形で記録を残す
開催回数、参加人数、実施した内容についてその都度メモしておくだけで、中間・最終評価を書く手間が激減します。記憶に頼ると、やったはずのことを書き漏らす恐れがあります。
記録に残すためには、予定していたことを必ず実行に移す必要があります。
行動③:提出物は締切より前に出す
今日からできて、一番効果があるのがこれです。完璧を目指して締切ギリギリに出すより、8割の完成度で早く出して修正する方が、結果的に評価されます。

提出物を早く出すコツはないの?

アンケート系なら、渡された直後に書いてすぐ出す。
資料系なら、自分の作業時間を考えた上でいつから始めるか逆算することやな。
AIに作業の一部を手伝ってもらうのもアリやな。
行動④:意見は「代案とセット」で伝える
「それは難しいと思います」で終わると、ただの反対意見になります。
「難しいと思うので、代わりにこうするのはどうでしょう」まで言えると、建設的な意見に変わります。同じことを言っていても、受け取られ方がまったく違います。
行動⑤:面談で自分の意向を伝えておく
残留したいのか、異動して新しい経験を積みたいのか。何をやりたいのか。面談は年に数回しかない、正式に意向を伝えられる場です。伝えていない希望は、検討すらされません。
□ 今年度の目標に、臨床以外の貢献項目が入っている
□ 活動の記録(回数・人数・内容)を残している
□ 直近の提出物を、締切より前に出した
□ 反対意見を言うとき、代案もセットで伝えている
□ 直近の面談で、自分の希望を言葉にして伝えた
3つ以上チェックがつかないなら、そこが伸びしろです。特に①と⑤は、次の機会を逃すと1年待つことになります。
ただ——ここまで書いておいて何ですが、公務員の昇任には限界もあります。
それでも「遅い」と感じたときの考え方

どれだけ評価されても、公務員の昇任は数年単位の話です。民間のように「来月から役職手当が7万円」という世界ではありません。
制度で決まっている以上、スピードには上限がある
年齢と在級年数という土台がある限り、そこを飛び越えることはできません。私が同期で一番早く上がったといっても、数年の差です。劇的に変わるわけではありません。
この「じっくり積み上げる」設計が合う人には、公務員は本当に良い環境だと思います。逆に、もっと早く結果がほしい人には物足りなく感じるはずです。
「待てるか、待てないか」で判断は変わる
大事なのは、自分がどちらのタイプかを知ることです。安定した環境で着実に積み上げたいなら、この記事の方法で十分に前へ進めます。
でも、待つこと自体がストレスになるなら、そこは考えどころです。私自身、最終的には待たない道を選びました。制度が悪いのではなく、やりたいことが制度の外にあったからです。
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私が公務員を辞めた経緯について興味がある方は、内容をまとめています。
▷年収600万の公務員PTを、私があえて辞めた理由

ヤマさんは、待てなかったんですね。

せやな。でもそれは制度が悪いんやなくて、自分のやりたいことが制度の外にあっただけや。
公務員が合う人には、ほんまにええ場所やと思う。
どっちが正解とかやなくて、自分が「待つタイプか、待てないタイプか」どっちかを知っとくことやな。
よくある質問(FAQ)

- Q公務員で出世が早い人の特徴は?
- A
ヤマ任されたことをやり切る人。
提出物を一番に出す人、意見を代案とセットで伝えられる人もそうや。突出した能力より「安心して任せられる」という信頼が評価につながるで。この信頼は一日では積めへんから、続けてる人が結果的に早く上がってるわ。
- Q地方公務員の級(4級など)に昇格する条件は?
- A
ヤマ自治体によって違うが、共通するのは年齢・在級年数。
一定の年数を満たさへんと候補にならへんで。その上で、人事評価の結果と、上司からの推薦・信頼によって、同じ条件の中で誰が先に上がるかが決まるんや。
- Q人事評価は給与にどう反映されますか?
- A
ヤマ昇給とボーナスの成績率に反映される。
私の場合は冬季ボーナスで優秀者に選出されて、0.25ヶ月分が加算されてたわ。加えて、評価の積み重ねが昇格の判断材料にもなるで。
- Q公務員PTは何歳くらいで昇任しますか?
- A
ヤマ自治体や職場の規模によるけど、私の場合は30代前半と40代手前の2回。
一定の年齢・在級年数に達した人の中から選ばれる形やから、20代のうちに昇任するケースは多くないで。長期戦の設計やと考えとく方が現実的や。
先輩を見てると、課長補佐で40代後半、副療法士長が40代後半〜50代前半、療法士長が50代半ばって感じやな。
- Q頑張っても年功序列で変わらないのでは?
- A
ヤマ土台が年功序列なのは事実。
ただ「同じ年次の中で誰が先に上がるか」は決まってへんねん。数年の差ではあるけど、そこは自分の努力次第なところはあるで。その差を大きいと見るか小さいと見るかで、取るべき選択は変わってくるな。
- Q昇任すると仕事内容はどう変わりますか?
- A
ヤマリーダー業務が増える。課長補佐以降は管理業務が増える。
臨床の時間が減って、シフト管理や書類仕事、他部署との調整が増えるで。臨床だけやっていたい人には、正直しんどい面もある。
昇任=給料が上がるだけやないことは知っといてな。
- Q昇任を断ることはできますか?
- A
ヤマできる。
断ること自体はできる。ただ、次に声がかかるとは限らんし、同期に先を越されることになるので、それはそれで辛いで。
家庭の事情とかで断るのはアリやけど、なんとなく不安で断るのはもったいないと思うで。
公務員は他と比べる機会がないぶん、自分の待遇の位置づけを知らないまま10年経ってしまう人が少なくありません。数年かけて昇任を目指すなら、その数年が最善の選択かどうかを先に確かめておく必要があります。
確認は数分で済みます。
公務員の中で昇任を早めるのは、数年の差を取りにいく戦いです。それを「価値がある」と感じるならこの記事の方法で進めますし、「もっと早く動きたい」と感じるなら別の道もあります。
どちらを選ぶにしても、比較材料がないまま決めるのは避けたいところ。相場を知っておくだけで、5年後の自分の立ち位置が変わります。
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※ 転職を急かされることはありません。
まとめ|年功序列でも、同じ年次の中では差がつく

最後に、この記事のポイントを整理します。
◆公務員の給料は号給・級・手当の3ルート。自分で動かせるのは主に「級」
◆級の土台は年齢と在級年数。その上で人事評価と上司からの信頼が差を生む
◆評価シートは「臨床以外の組織への貢献」を目標に入れると進捗が書ける
◆早く上がる人は、やり切る・早く出す・代案を出す。この3つを続けている
◆面談は意向を伝える数少ない機会。伝えていない希望は検討されない

公務員は未だに年功序列が色濃く残る世界や。でもな、同じ年次の中で誰が先に上がるかは決まってへんねん。そこは自分で動かせることを知っておくといいで。
まずは今年度の目標設定を見直してみること。臨床以外の貢献が1つも入ってへんかったら、そこが伸びしろやで。
地味なことの積み重ねやけど、見てくれてる人は確かにおる。早く昇任していきたいなら、今からできることにすぐ取り組もな。
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